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2008年9月

2008年9月30日 (火)

「熊川第九」症候群

古い話しになりますが、

今年三月のK.バレエカンパニーの
「ベート-ヴェンの第九の話の話し。。。

私もバレエを見るようになってから、
音楽を聴いている時に、
ふと、バレエ的な音の聞き方をしている時があります。
それは、チャイコフスキーに限ってことではありません。
先日、チャイコのシンフォニーを全曲通しで聞いた時、
不思議とバレエを観ている時の感覚が現れては消えてゆきました。

熊さんの第九は
暗転からの第一楽章のオケが出したViolinの第一音を耳にして
全体の評価が決まってしまった感がありました。

暗転の中から現れるであろう、
第九の第一楽章の第一音は
頭の中ですでにイメージされていました。
それも随分前から。
たぶん、熊さんが、第九をやるって話を聞いたときから、
その音は、頭の中に響きはじめた。
それは、ベングラー、カラヤン、ベーム、クレンペラー、
オーマンディ、シューリヒトでもなく、、
熊さんの第九だった。

人は、期待を大きくするばかりに、
現実に失望をしてしまう時が多々あります。
そんなに現実は酷くなくても。
しかし、暗転の暗闇から鳴り出した
オーケストラのViolinの第一音は、
現実に、まったく酷い音からはじまった。
私は、一瞬、自分の耳を疑った。
そして息を止めた。
暗闇の奥から聞こえてきたのは、
柔らく、しなやかな、憂いをもったViolinのSound(音)ではなかった。
その音は、響きはなく、硬く、広がりのない、薄っぺらいものであった。
それは、まるで、古い電蓄が、
舞台に置かれているかのような、
そして生気がなく、無機質な音であった。
私は、この音とこれから約一時間嫌でも
付き合わなくてならないかと思うとぞっとした。
勘弁してほしい。
そう思った。

熊さんのバレエでなければ、、
私は躊躇なく、席をあとにしたと思う。

音楽が数小節進むと、
自分の耳がおかしいのではない事に確信を持った。
私の耳ではなく、
現実の舞台の上のオーケストラから
聞こえてくる音がおかしいのである。
目の前にオーケストラがいるのに、音が生ではない。
何かが違う。
まず、頭に浮かんだのは、オーケストラが、
舞台2階にいるため、天井が低く、
また奥行きないため、
このような音が、観客に届くのか。
しかし、そのようなことで、このような音にはならないだろう。
肝心の舞台上バレエそっちのけで、
五感のうち耳だけが研ぎ澄まされて行く、
音楽が進むにつれて、音の傾向がわかってきた。
管弦楽の弦の音が、艶がなく、レンジが狭く、
ダイナミックスに欠けている。
この音は、ワルターが晩年振った、
コロンビア交響楽団の弦の音を想い起こさせた。
気がつくと、この悲惨な音の犯人探しをはじめてた。
オペラグラスでオケを見渡すと、
なんと、スタンドマイクが、左の弦楽器側に、
2本(昔良く、落語なんかの収録に仕様したタイプのマイク)、
管楽器側に1本たっているのがわかった。
指揮者正面には、カメラ?と思われるものが立っている。
まさか、マイクでオケの音を拾って、
PAで、SPを鳴らしているのではないか?
まさか?、、、
もしそうなら、聞こえてくる音は理解できる。
マイクが拾った音は、音の強弱の変化を消して、
一本調子になり、直接音から拾うため、響きは薄れる。
しかし、それらしい、スピーカーが会場には見当たらない。
あるのは、会場を巡るように設置された、
安物のサテライト型のスピーカー、
それと、舞台のちょうど中央の上にあるスピーカーらしき、黒い物体?、、、、

続く、、、

この時から、私は「熊川第九」症候群と云う病魔に、、、、Dai9

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2008年9月26日 (金)

SONY sountina NSA-PF1

SONY SOUNTINA NSA-PF1 をじっくり視聴した。

このスピーカーの

テーマは、「美しく自由に、音楽と暮らす。」


まず、姿形からの第一印象は、近未来的なデザイン!


約180cmの細長い円筒形をしている。

上部の約3分の1は透明なガラスである。

これが、テウイーターである。印象的である。

モードで、色が変わる。


その下にミッドレンジの7cmのコーン型スピーカー


最下部に、13cmのウーハーといった一応3WAY(バスレフ形)である。

この一本のスピーカーで、360°カバーする音場を創りだすと云う。

一般的なアンプの出力を係の担当にお聞きするが、、不明・・・・

なぜか、カタログデータにも記載がない。

出力の記載がないのは、従来のスピーカーの発想の延長線に

ない別のコンセプトと技術の産物との説明。。。?!?!

300席くらいの会場を、この「sountina」一本で音が満たせるとのこと。


ちなみに、希望小売価格1,050,000円

背の高い柱が、、百万円の1、1本に見えてきた。


さて、音であるが、

残念ながら、宜しくない。

姿から想像するに、宜しくない。

価格からするともっと、宜しくない。

音楽を楽しむのに、宜しくない。

困ってしまって、宜しくないのである。


聞いたのは、

ヴァイオリン
、、、、、、キンキンして、艶とか潤いがない。。。残念。。

女性ヴォーカル
、、、、何とかバランスを保つも、声と楽器の分離が良くない。

ピアノコンチェエルト
、、、、ピアノの低音部がこもって、他の音域の音色と不揃い、、、、
    すっきりしない。これに、オケのストリングが入ってくると、
    泥仕合と云うか、団子三兄弟????音楽的でない。
    詰まっている感じ。


とっても、丁寧に、担当の方は説明、紹介してくれましたが、

鳴っている音が、、、


テーマは、「美しく自由に、音楽と暮らす。」とかけ離れている。。

ではなぜ、かけ離れて聞こえたのか?


私の耳がおかしい。

私の耳の調子が今日はあまり良くなかった。

私は音楽を聴く気分ではなかった。

どれも、違うと思う。


まず、上部の約3分の1を透明なガラスのテウイーター、

これがどうも売りらしいが、音源が点から線へ、、

それによって、音の減衰が低減するそうである。

確かに、ヴァイオリンの音を聞いた時に、

いろんな成分の音が聞き取れたが、

ヴァイオリンの大きさが、手で持ちきれないくらい大きかった。

これでは、いけない。等身大のヴァイオリンでなければ、、


次にミッドレンジであるが、ヴォーカルが、、漂っているのである。

所謂、定位していない。押し出すような迫力にかける。

歌心(Soul)が感じられないのである。


最後に低音であるが、全体的に何を聞いても、篭って、

伸びやかなエネルギーの躍動が感じられないのである。

ベースラインのうねり、バスドラのパワーが表現されない。


以上は、コンセプトから、かけ離れた設計にあるのではなかろうか!
素人が生意気であるが、、、

志向性ない高音
(長すぎる音源、長さは半部くらいで良いでは、180cmは威圧感がある。)
馬力のない中音
(一般的には7cmでは不十分である、これでは腰砕けである。)
抜けない篭った低音
(これも、13cm、、小さい、しかも、コーン形で、下向きに開口している
底板からリバウンドで、相殺されているのでは?)


なぜ、こんな感想になったのか不思議である。

私はSONY大好き人間である。


私などより、耳の良い、音を知り尽くした、SONYのエンジニアがなぜ?

疑問、なぞである。


聞いた距離の問題もあるかもしれない。

広い会場で、離れて聞いたら別の感想になっていたかもしれない。


しかし、全体的な感想はとして、

sountina は、技術的には最新のノウハウを駆使しているが、、

カタログの裏に記載されえている。

「Pure Heart Audio」の

Heartがどこかに置き忘れられているのではなかろうか。


技術が先ですか?

そうじゃないでしょう。心でしょう。


更なる改善、進化、新たなる発想を期待して、

感想を終わりにしたい。

お姉さん御免なさい。こんな感想で!

今度、愛聴盤を持て、体調の良い時にリベンジ!


SONY sountina NSA-PF1

詳しくは、

http://www.sony.jp/products/Consumer/AV-HiFi/sountina/

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2008年9月25日 (木)

「男はつらいよ」第一作 山田洋次監督作品

本日、TVで、

「男はつらいよ」の第一作を見た。

40周年だそうだ。

見るのは数十年振りだろうか?

見ていていろいろ気がついたことがあった。


今まで何気なくシリーズをつまみ食いして

見ていたような気がした。

シリーズのすべてのエピソードが

この第一作に盛り込まれている。


ランダムに気がついたことを書いてみたい。


御前様にお嬢さんがいたんだ。

そのお嬢さんとの失恋からシリーズが展開していったのだ。

寅さんと、御前様のお嬢さんが、ボートに乗ったのは、
上野の忍ずの池だろうか?

寅さんは、右手に時計をしていた。
なんでかな?それとメーカーはどこかな?

寅屋の裏庭で、さくらの披露宴で、印刷屋の工員が、
「すいかの名産地の歌」を歌っていた。

さくらの披露宴で、御前様が礼服を着ていた。
奈良では、スリーピース。
実にダンディ!である。

御前様は、二眼レフのカメラを使っていた。

寅屋のTVはかなり古い、4本足のあるやつだった。

昔の上野駅の壁画のカットがあった。懐かしかった。

上野駅の地下に、そういえば、ラーメン屋があったような気がする。

矢切の渡し、、、
近くは、あのころからゴルフ場(河川敷き)だったんだ。

今もお美しいですが、さくらが初々しくきれいだった。

寅さんは、まさしく、
落語の世界から飛び出した愛すべき主人公だと思った。


ぶらり、柴又の帝釈天を訪ねて見たくなった。

ゆっくり順に、寅さんシリーズを見てみようかと思った。


奇遇にも、今日、銀座ソニープラザで、

「Sony meets KABUKI」、、、、

ソニーで感じる「シネマ歌舞伎」展を見て来たところである。

山田洋次監督が、歌舞伎をSONYのハイビジョンで
映画化したものである。

題は「人情噺文七元結」

原作は、三遊亭円長の落語の大傑作。

出演は、中村勘三郎他

詳しくは、

http://www.sony.jp/cinema-kabuki/

またの機会に記したいが、

SONY SOUNTINA NSA-PF1 をじっくり視聴した。

このスピーカーの

テーマは、「美しく自由に、音楽と暮らす。」

詳しくは、

http://www.sony.jp/products/Consumer/AV-HiFi/sountina/

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2008年9月15日 (月)

18th ZOHZENJI JAZZ FESTIVAL 行き    はやては全席指定!

この三連休の前半を使って、

仙台に住む学生時代の先輩のお誘いで、

「ZOHZENJI JAZZ FESTIVAL」に行ってきました。think


知らぬは、、、、なんとか?crying

東北新幹線「はやて」bullettrain乗車のスケジュールでいました。

東京駅で、新幹線の改札を入り、駅員さんに、

私「はやての自由席は、何号車ですか?」

駅員「はやては全席指定です!」

私「えっ、どうしたらいんですか?気が動転、意味不明の質問」

駅員「一度改札を出て、指定券を買ってください。」

私「わかりました。」

緑の窓口の人「え~、、はやては、、満席ですね?、いかがします?」

私「満席?じゃどうしたらいいの?また意味不明の質問」

緑の窓口の「そうしますと、やまびこですね?」

私は、この間、志の輔の「みどりの窓口」を思い出していた。。。

結局、予定していた、はやての前発の「やまびこ号」の自由席に乗車。。

そうだ、世間は、3連休の初日なんだ。

自由席は、1~3号車。。。

通路は結構立ち客で一杯。。

上野、大宮、、、どんどん混んできました。

あ~、良かった、、座れて。。。sign03

結局、先輩と待ち合わせた2時には間に合いめでたしめでたし。。。happy01


続く、、、、

写真も載せます。camera


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